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先輩たちの声

芳野マネージャーの場合

先輩たちの声 No.8

保育現場のスタッフひとりひとりが輝けるように


芳野マネージャー

事務局 / 2013年3月入社

芳野マネージャー

卒業後は音楽プロダクションに就職、アーティストのマネジメントやコンサート制作、営業など幅広い業務を担う。結婚、出産を機に退職。育児をしながらIT系ベンチャー企業に再就職後、子どもが3歳で発病し長期入院による付き添いが必要だったことで退職を決意。30代で保育士資格取得、翌年から病児保育施設にて勤務。2013年フローレンスに入社し、保育園運営に携わる。


入社のきっかけと目指したいもの

20代後半で娘の闘病を経験し、そこで病棟保育士の仕事を知りました。長期入院生活の中で、子どもや付き添いをする保護者の側に立ち、いつも温かくサポートしてくれる保育士の仕事に触れ、30才で未経験から保育士になろうと思い立ちました。

資格取得後は都内のクリニック併設型病児保育室に就職。定員は10名以下で「保育士1人が受け持つ子どもは2人」という少人数保育を経験。病児保育を利用する子どもは主に入園1年目の1歳児が多く、日々保護者に関わり保育を実践する中で、「0~2歳は家庭から社会への第一歩、親子ともに小さな集団で特定の保育者と信頼関係を育むことが大切」だと考えるようになりました。同時に、保育士の職務に対する評価と待遇の低さに疑問を抱くようになったのです。

子どもの命を預かる責任と役割の重要性を広く世の中に広めて適正に評価されるにはどうしたらよいかと考えていた頃、フローレンスの保育園に出会いました。

待機児童問題解決のため家庭的保育事業(※2014年度まで)で0~2歳児を預かる小規模なおうち保育園を増やしていたこと、代表の駒崎が問題意識を持ち、積極的に政策提言をしていることを知り、フローレンスに参画したいと思い今日に至ります。

スタッフと話す芳野マネージャー

現場のスタッフひとりひとりが輝けるように

2015年10月から、小規模保育事業部(※2018年1月からみらいの保育園事業部に名称変更)のマネージャーになりました。

待機児童問題が未だ深刻な中、園数を拡大しながら保育の質を維持向上させるために何をすべきか考え、また、保育現場の働き方に多様性を取り入れ、スタッフひとりひとりがやりがいを持って取り組めるような職場環境を目指し思案しています。

2015年4月、子ども子育て支援新制度施行後、家庭的保育事業は小規模認可事業に移行しました。保育従事職員とは別に園長職を置き、園長を軸として自立的に園運営ができ園同士の連携の中で保育の質を高め合う組織を目指し、リーダー職の育成に注力。また、園長やスタッフの処遇改善を実施、人員配置も見直しました。本部は現場に伴走する役割として、研修育成、行政事務、改修、防災衛生、採用労務担当等を置き、共に切磋琢磨しながらより良い組織を作っていきたいと思っています。

スタッフと話す芳野マネージャー

「フローレンスの保育園でよかった」のためにできること

利用者さんからの「おうち保育園でよかった」「みんつくで良かった」の声は何より嬉しいですね。その言葉で、園スタッフの笑顔や頑張っている姿が想像できるからです。子どもたちひとりひとりが楽しく過ごし、様々な経験の中で子どもらしい成長を促すには、スタッフが気持よく働ける環境が大切だと考えています。労働時間順守、休暇取得できる体制、ライフステージに合わせた働き方の選択、個々の経験や適性、通勤距離を配慮した配属などはとても重要な要素です。

ある保育スタッフは「今は家庭の事情で正社員保育スタッフとしての勤務継続は無理だけど、これまで一緒にやってきたスタッフと共に働き続けたい」ということで、6時間勤務の調理スタッフに転向して働き続けてくれています。また、前職を1年で退職し、おうち保育園に非常勤として入社したスタッフが、数カ月勤務した後に「おうち保育園であれば正社員にチャレンジしたい」と働き方の変更を申し出てくれて今も活躍している方がいます。

子どもたちにとって理想の保育を行うため、働くスタッフにとっても「フローレンスの保育園でよかった」と思ってもらえるような組織にしていきたいと思っています。

芳野マネージャー
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