みんなのみらいをつくる保育園東雲では、５月の登園自粛中でも、「何か子どもたちが楽しめることはないか」と園のスタッフ同士で案を出し合い、在園児向けに動画配信を行いました。
動画の内容は手遊び・体操・ペープサートなどを順次アップしていきました。
今回は、どの年齢でも親子で楽しめることを発信したいと思ったみらい組（0～2歳児）主任 めぐ先生が担当した、小麦粉粘土遊びを紹介します！
普通に小麦粉粘土遊びを紹介するのでは面白みに欠けると思い、エプロンに三角巾の姿、粉から塊に変化していく様子を一部始終見せていく実演スタイルで行います。
作っていく工程の中で、仕上がりが滑らかになるようにサラダ油を少量入れることや、１～２日冷蔵庫で保存ができるように塩を入れることなどプチ情報を織り交ぜながら、粘土にしていきました。
さて、程よい感触の小麦粉粘土が完成すると、今度は遊び方を紹介。
乳児の子には、手全体や指先を使ってこねたり伸ばしたり、ちぎったり丸めたりしながら成形することを、幼児の子には、型や棒を使って動物や食べ物を自由に作ったりできることを紹介しました。
またバリエーションとして食紅を使ってみることもイメージが膨らみおすすめです。
型抜きをしてオーブンで焼いて作品として残すこともできますよ。
小麦粉粘土の魅力は
○ 低年齢から扱える安全性
○ 五感で楽しめる
○ 作っている過程を共有することで好奇心がわいてくる
○ 手指の動きの発達に役立つ
○ 自由な発想で遊べる
など、まさにどの年齢でも楽しむことができます。
そのような様子を動画撮影しながらも、「一方的な発信ゆえ、見てくれるかな？楽しんで遊べるかな？」と思いましたが、自粛開けに子どもたちから、「せんせい、ねんどやってたね。」「クッキーみたいにしたらママが焼いてくれてペンダントにしてくれたんだ～」と嬉しい声を聞くことができました。
スタッフとしても、思った以上の反応に「やって良かった！」と手応えを感じました。
登園自粛の日々に何ができるか？と、色々とアイデアを出して実行する。
みんつくスタッフの行動力、チームワークも素敵です。
実際に、登園自粛中に配信した動画はこちらです。
ぜひご覧ください！
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