フローレンスの保育園こども食堂、こどもインターンの実施
フローレンスの保育園では、保育園に在籍しているお子さんのご家庭のみならず、地域の子育て家庭に対して保育園を開く取り組みを積極的に推進しています。
例えば「保育園こども食堂」。
保育園には子どもが安全に過ごせる環境があり、子育ての専門家である保育士がいて、つくりたての食事が提供できる給食室を備えています。
自然なかたちで親子に伴走し、親子と地域住民をつなぐ場になることができると考え、フローレンスでは運営する保育園でイートインやフードパントリーなど幅広く食支援を実施しています。
他にも、地域の小中高生を「こども先生」として受け入れ、職場体験を行う「フローレンスのこどもインターン」も行っています。
園児と遊んだり、寝かしつけをしたり、おもちゃを拭いたりなど、保育士が日々行っているリアルなお仕事を体験することで、保育士の職業を知ることだけでなく「働く」ことへの示唆も得ることができます。
こういった地域の子育て支援施設としての保育園の多機能化を、今回「多機能性化と地域共創の園づくり」で取り上げていただきました。
書籍については下記をご参照ください。
書籍「【保育ナビブック】園のリーダーのためのリスペクト型マネジメント3 多機能化と地域共創の園づくり」
これからもフローレンスの保育園では、地域の子育て家庭のハブになるような支援を続けていきます。
認定NPO法人フローレンスについて
こどもたちのために、日本を変える。日本の子ども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。
日本初の訪問型病児保育事業で2004年に設立し、こどもの虐待、こどもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。
フローレンスの活動は全国15000人以上の寄付者の皆さん、900社以上の支援企業の皆さんに支えられています。
これからも、温かいご支援と応援をよろしくお願いいたします。