「おとなかいぎやってるから、ぼくたちはこどもかいぎやろうよ!」
その一言から、こどもかいぎが始まりました。✨️

 

みなさん、ご存知ですか?
保育園で職員だけで話し合う時間って、実はほとんどありません。
保育園は朝から夜まで開園しており、保育者もシフト制で働いているので、まとまって話す時間を確保することが難しいんです。

そんな、ある1日の出来事です。

 

その日は、月に1度のクラスMTGの日。
園児の様子や行事、活動のすりあわせなど午睡時間の1時間に全てを詰め込みます。議題が沢山あるので、職員は集中して会議を進めていきます。

 

その様子は毎月の光景なので、こどもだちもなんとなく横で静かにお話しながら遊んでいたところ、職員の様子も見ていた男の子が言いました。
「おとなかいぎやってるから、ぼくたちはこどもかいぎやろうよ!」
すると、「いいね~」と賛同する静かに遊んでいた子たち✨️

自作のノートパソコンを立ち上げ、「2人目が生まれたので、◯◯ちゃんのおうちはなんとかですね~」と、5歳児女の子がファシリテーションしながら会議を進めます。
保育者の話している内容をよく聞いていて、パソコンをカタカタ打ち込みながらお話するこどもたち。
話し合い後のこどもたちの表情を見ると満足した様子!

 

5分ほどのこどもかいぎは、大成功だったようです!