サークルタイムの実施~フローレンスのこどもかいぎ~
フローレンスの保育園では、「みんなの未来をつくることに自ら参加し、貢献し、そして楽しむ心を育む」ことを保育理念に掲げ、「シチズンシップ保育」を実践しています。
その取り組みのひとつとして「サークルタイム」というこ子どもたちの話し合いの時間を大切にしてきました。これまでの実践を基に、『こどもかいぎ』のトリセツの監修にも携わりました。
映画『こどもかいぎ』7月22日(金)より劇場公開!フローレンスが『こどもかいぎ』のトリセツを監修
「こどもかいぎ」のトリセツすぐできる!対話力を育む保育
豪田トモ=著 (映画『こどもかいぎ』監督)
成川宏子=監修(認定NPO法人フローレンスみんなのみらいをつくる保育園東雲園長)
2023年11月18日発行
ISBN4-8058-8969-5 C3037¥2400E
B5判・並製・本文2色・184頁
定価 本体2,400円(税別)
11月中旬発売予定‼
*各ネット書店 予約受付中
*中央法規オンラインショップ予約受付中https://www.chuohoki.jp/item/8969.htmlお問い合わせ:TEL 03-6387-3196
映画『こどもかいぎ』の監督が「こどもかいぎ」のトリセツ本を作りました!
みなさんも、子どもとの対話活動「こどもかいぎ」を始めてみませんか?
- 映画『こどもかいぎ』の監督が「こどもかいぎ」実践のノウハウ、コツを集大成した一冊
豪田トモ氏は、映画『こどもかいぎ』の製作を通して、幼少期からの「対話」の可能性や大切さを実感。保育者の皆さんの「こどもかいぎ」の実践方法やコツを知りたい!という声を受け、【いつでも、どこでも、誰でも】『こどもかいぎ』をしていただける書籍化が実現しました。加えて、本著では、膨大な取材に基づいた、保育者の皆さんとこどもたちの関係づくりや、スタッフ間や保護者との人間関係、家庭内でのコミュニケーションにも言及!こどもたちが「対話」や「話し合い」を楽しむことは映画で実証済みです。皆さんも「こどもかいぎ」を始めてみませんか?
〔ご参考〕映画『こどもかいぎ』オフィシャルサイト https://www.umareru.jp/kodomokaigi/
- こどもたちの「対話」の目的とは?
「こどもかいぎ」とは、こどもが輪になって対話活動をすること。でも、これはおしゃべり上手なこどもを育てることが目的ではありません。変化の激しい時代、社会もより複雑になっています。紛争や差別、搾取や貧困、虐待や自殺、いじめや不登校など、子どもたちを取り巻く課題は山積しています。そんな「正解のない世界」で生きていくためには、考えを言葉にしたり、相手の話に耳を傾ける「対話力」や、周りに助けを求める力を身につけたりすることが、大切です。言葉を交わし、分かり合い、自分も他者も大切にできる人間性を育むこと、幸せに生きる人を増やし、日本や世界の未来を明るくすること。これが「対話」の最終目的です。
- 「こどもかいぎ」の運営方法がわかる!
映画『こどもかいぎ』とWEB版の「こどもかいぎトリセツ」の製作を通して、コミュニケーションや保育・教育、脳科学などの専門家たちの知見もミックスしたて、「トリセツ」(マニュアル?ハウツー集?)を編み出しました。どんなことから取り組めばよいか、始め方や終わり方、トピックの選び方、うまくいかないときの対処法、注意点、ハプニングの楽しみ方など、わかりやすく、楽しくお伝えします。
- 実際に取り組んでいる園の事例も紹介!
対話活動に取り組んでいる園の事例や、実際の子どもたちの対話例など、実際のイメージもよくわかります。NPO法人フローレンス みんなのみらいをつくる保育園東雲 園長の成川宏子先生にも全体の監修をしていただきました。
『「こどもかいぎ」のトリセツ』ではフローレンスの保育園の実践例も掲載中です
『「こどもかいぎ」のトリセツ』では、みんなのみらいをつくる保育園東雲園長、なり先生の監修の言葉や、みんなのみらいをつくる保育園東雲、おうち保育園門前仲町でのサークルタイム「こどもかいぎ」の実践例が掲載されています。
『「こどもかいぎ」のトリセツ』を通じて、自分と他者の違いを知り、共生を経験する「サークルタイム」が広まっていくことを願っています。
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