みんなのみらいをつくる保育園初台の運動会 前回の記事はこちら
>>二転三転の運動会の名前決め。子どもたちが決めた名前とは?/みんつく初台の運動会①
>>年長児の成長に感動!運動会前の看板作り/みんつく初台の運動会②

 

みんつく初台の運動会は、毎年同じ建物内にある「障害児保育園ヘレン 初台」と一緒に行っています。
しかし今年は新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に配慮し、ヘレンと合同でなく、みんつくのみでの開催、しかも乳児クラスと幼児クラスとが分かれての運動会となりました(小規模の園でもあるので、全クラス合同で例年は行っています)。

共通のプログラムの体操では、乳児クラスが保護者と一緒に大きな円になり体操を楽しく踊っていたのに対して、幼児クラスは、保育者の声掛けで子どもたちが自ら集まり、円になりリズムに合わせて踊る姿がありました。

乳児幼児分けての実施でしたが、去年までの運動会と比べて開催時間が短かったこと、全体の人数が少ないことで、あまり緊張することなく温かくリラックスした雰囲気の中で、普段の動きを存分に発揮できていました。

あげはうんどうかいの様子

あげはうんどうかいの様子

あげはうんどうかいの様子


みんつく初台の運動会のプログラムのねらいは、日々の子どもたちの園生活の中で培ってきた力を子ども自身が発揮し、見た人がそれを感じられること、そして子どもも大人も楽しめることとしています。

それは、運動会が子どもたちの「今の姿」「自然な姿」を感じられる場であると捉えているためです。

今回は、異例な形での運動会でしたが、子どもたちからは「また運動会やりたいなー!」「今度はいつやるのー?」「ドキドキしたけど、楽しかった!」という感想が聞かれました。

また、運動会で年長が行った戸板のぼりがきっかけで木登りが盛り上がったり、しっぽ取りが散歩での遊びの定番となったり…その後の園生活へ自然とつながっていきます。

あげはうんどうかいの様子

あげはうんどうかいの様子

保護者の方からも
「コロナ禍で、なかなか保護者の方やお友達の顔を見る機会もなかったので貴重な時間でした」
「競争ではなく、子どもの成長を感じ取れる内容でした」
「アットホームで楽しい会でした」
という感想をいただきました。
コロナ禍でも試行錯誤し開催できたことを、園のスタッフ達もとても嬉しく思っています。

今回の運動会では、運動会当日だけでなく、準備段階においても子どもたちの大きな成長を感じられました。

運動会後から、幼児クラスは子どもたちだけで一丸となって物事に取り組む場面が多くなったように感じます。