みんなのみらいをつくる保育園初台の幼児クラスには、大人もビックリするほど専門家のように動物や昆虫、植物が好きな子が多いです。
そこで動植物に関連した行事を検討していたところ、園長の友人にサメバーガーの移動販売(SAMEYA)をしている方がいらしたので、
「なかなかできない体験だから、ぜひ来ていただいて食べるだけではなく目の前でサメを捌いてもらおう!!」と、今回の行事が決まりました。
なんとなく、それとな~くサメの話を保護者から聞いていた子どもたちですが、当日になるまで細かな詳細は知らされず、何が行われるのかとワクワクしていました。
当日を迎え、行事が始まりました。
司会の保育者からいろいろな動物とその動物からなる料理の写真を見せてもらい、答えながら子どもたちのテンションも上がっていきます。
牛や豚、鶏の写真であったのが、徐々にいろいろなサメの写真になっていきます。
サメも大好きな子どもたちなので、大人が知らないようなサメが出てきても次々に名前を言い当てていきます。
そして、いよいよゲストの髙瀨 拓海(タカセ タクミ)さんが登場しました。
高瀬さんは、普段サメバーガーの移動販売(SAMEYA)をされている、サメを扱うプロの方です。
司会から紹介された髙瀨さんが、テーブルに置いてある大きなクーラーボックスと発泡スチロールのフタを開けます。
中にはハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)が…!
写真や水族館の水槽では見たことがある子どもたちですが、間近でみる本物は迫力が違います。
声を上げたり、逆に静かに見ていたりと、乳児も幼児もそれぞれの姿を見せていました。
泣く子どもが何人かいるかなと予想していましたが、子どもたちは意外にも前のめりな姿勢で目を輝かせて、これから何が起きるのか興味津々でした。
髙瀨さんが、サメのことや体の部位の話をしながら捌いて見せてくれます。
恐がりながらも好奇心には勝てないようで、近くで見ようとサメの近くに子どもたちが集まっていきます。
内臓や目の中など、普段は見られないようなところも見せてくれました。
乳児も幼児も、サメに触りたい子どもはいろいろな部位に触れ、楽しそうです。
ヒレが気に入った子どもは、片手にヒレを持ちながら室内を歩き回り、ニコニコしています。
途中で散歩へ向かう子どももいましたが、最後まで髙瀨さんと一緒に研究者のように探求を続けている子どももいて、普段とは違った集中力や表情を見せてくれました。
さて、いよいよサメバーガーの時間です。
大人は子どもたちがサメ肉を食べてくれるか少し心配していましたが、意外にもしっかりと食べていて驚きです。
「おいしい!!」「柔らかい!!」「ふわふわしてるねー」
とたくさんの感想が出てきました。
子どもによっては、普段の食事よりも食べているのではないかというくらいでした。乳児クラスの子ども達も、幼児クラスの子ども達ほどではないですが、しっかりと食べてくれました。
子どもも大人も初めての体験でドキドキの連続でしたが、この体験をもとに、食材や食事はもちろん、様々なことに興味をを持ってくれたらと思います。
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