秋といえば「食欲の秋」ですね。
今年の秋は、新型コロナでまだまだ不安な日々が続いているため、外食やテイクアウトを利用するご家庭も多いのではないでしょうか。
今月の「ほっ子りだより」では、おうち保育園の栄養士から、家族で外食・テイクアウトを利用する際のアドバイスをお伝えします。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
◎「子どもと一緒の外食。何に気をつけたらいいの?」――おうち保育園・栄養士からのワンポイントアドバイス!
①外食メニュー
外食の単品メニューは、なにかと野菜が不足しがち。また、ラーメン、カツ丼、ピラフ、グラタン、カレーなどは美味しいけれど、一品だけで脂質や塩分を1日分以上摂取してしまうことになるので、注意しましょう。
メニューを選ぶ際は定食など、食材のバランスが考慮されたものを選ぶだけで、体を気遣った食生活に繋がりますよ。
②お惣菜の揚げ物
お惣菜の中でも、お子さんに人気の揚げ物を購入するご家庭は多いのではないでしょうか。
「揚げ物ばかりで大丈夫かな?」と心配な保護者も多いはず。
そんな時は、食卓に出す際にちょっとひと工夫してみましょう。
ペーパータオルで揚げ物の軽く油を吸い、衣は少し剥がして提供するなど、ひと手間加えるだけでだいぶヘルシーな食生活に変化します◎
③ご飯の味付け
外食メニューはどうしても、お子さんにとって濃い味付けのものが多くなってしまいます。
幼い頃から濃い味付けの食事ばかりになってしまうと、将来的に肥満などの健康問題に繋がってしまう可能性があります。
例えばチャーハンなら白米を少し混ぜる、みそ汁はお湯で薄めるなど、味を薄くする工夫をしてみましょう。
子どもの頃からの食生活が、お子さんの未来に繋がります!
まずはラクして、ヘルシーな食生活にトライしてみてくださいね。
ほいくえん子ども食堂では、「家事や育児に少し疲れたな」「せっかくの休日、家族揃って食卓を囲みたいな」といった親子のサポートをしていければと考えております。
現在、おうち保育園「こうとう台」「かしわぎ」の2園で不定期開催中。
新型コロナの影響もあるため、テイクアウトをメインに月に3回ほど、食事の提供を行っています。
子育て家庭であればどなたでも(もちろん、おうち保育園利用者でも)ご利用可能です!
おうち時間が増えて、家事負担が増えている家庭も多いかと思います。ぜひこの機会に、ほいくえん子ども食堂をご活用下さいね。