このたび、おうち保育園と社会福祉法人どろんこ会のどろんこ保育園が保育で連携をしていくことになりました。
目指すべき子どもの姿として「意欲のある子ども」を掲げている両園で、
子どもたちにさまざまな体験が出来る機会を作っていきたいと考えています。
保育連携の第一歩として、11月12日(水)におうち保育園いけぶくろ本町と
東池袋が合同遠足を実施し、朝霞どろんこ保育園で戸外活動の体験をしました。
朝からどんよりとした雲が垂れ込める天気でしたが、遠足を楽しみにしている
子どもたちは皆とても元気!今回は子ども9名(東池袋3名、いけぶくろ本町6名)、
スタッフ5名の合計14名が貸切バスに揺られて出発しました。
初めてのお友達だけど仲良くできるかな?バス遠足に緊張気味だった皆も、面白いバスの運転手さんとのお話や
朝の会、ペープサートなどを楽しんでいるうちに、あっという間に朝霞どろんこ保育園に到着。
どろんこ保育園では、動物との触れ合いや園庭で遊ぶことができました。
とくに皆が夢中になったのは、ヤギとの触れ合いです。
どろんこ保育園のお兄さんやお姉さんたちから
「ヤギは青い葉っぱをよく食べるんだよ」と教えてもらったので、
おうち保育園の皆は一生懸命に葉っぱを探します。
ヤギにあげたところ・・・「ヤギさん、はっぱたべたね!」と大喜び。
最初は怖がっていた子もだんだんと慣れ、ヤギに葉っぱをあげられて満足そうでした。
園庭にはたくさんの木や小山があり、いつもの公園とはちょっと違います。
小山登りや芝生すべりなどで体を使ったり、どろんこを使ったおままごとや
お兄さん、お姉さんたちの面白そうな遊びを見たり、時間までたっぷりと
遊ぶことができました。
昼食はお弁当ではなく、どろんこ園の給食を用意していただき、
スタッフも一緒に皆で食べました。「さつまいも甘いね~」とおかわりをする子も。
食後休憩をした後は、またバスに揺られて帰ります。
いけぶくろ本町と東いけぶくろの皆は一緒に楽しく遊んだので、
帰りのバスでは仲良く隣に座れるお友達になっていました。
そしてたくさん遊んだ皆は、あっという間に眠ってしまいました・・・。
子どもたちにとって初めてのことばかりの遠足でしたが、
園に帰った子どもたちが「ヤギさんに
エサをあげた」「バスのったね~」などと
園スタッフや親御さんに何度も話をする姿もみられ、楽しい経験になったと感じられます。
どろんこ保育園のスタッフの皆さんにもあたたかく迎えていただき、
子どもたちもゆったりと過ごすことができました。
朝霞どろんこ保育園の皆様、ありがとうございました。
おうち保育園とどろんこ保育園の子どもたちが交流を通じて
より良い体験が出来るよう、今後も保育連携を続けていきたいと思います。
2014.11.28