フローレンスの保育園では、子どもの内発性を大切にする #シチズンシップ保育 を実践しています。
おうち保育園なかの大和では、先日8月18日に、夏祭りを開催しました!
夏祭りに何をするかは全くノープラン。
何ヶ月も前から、「夏祭りってどんなものかな」とお祭りの動画を見て、屋台がやりたい!盆踊りを踊りたい!とたくさんの意見をくれる子どもたち。
先生からも「先生はスイカ割がやりたい!」と子どもたちと同じようにアイデアを出しました。
なんの屋台にしようか…は、決めるのに苦労しました。6月にお好み焼きのクッキングをした子どもたちは、大阪の粉物に興味津々。1つはたこ焼きに決定!
もうひとつは一人の子どもがお母さんとおうちで食べたというチョコバナナに!

 

そうして決めたたこ焼きとチョコバナナ、準備中は「これはママの!」「これはねえねにあげる!」と言いながら真剣な眼差しで準備をしていました。

そうして迎えた当日は、午前中の屋台ごっこから夏祭りがスタート!
屋台では「いらっしゃいませー!」と大きな声で屋台を切り盛りする子どもたち。
「今はお店屋さんなの」「今はお客さんなの」と自分の中でしっかりと役割を理解しては、屋台を楽しんでいます。
途中、職員がふらりと屋台に立ち寄ると「お金持ってないの?はい、これ使ってね。(メニュー表を見せながら)何にしますか?」と臨機応変さと完璧な対応にびっくり!
本当にやりたい!と思ったことだから、熱中っぷりもいつもと違います。

 

午後には、お父さん・お母さんとともに、スイカ割りや盆踊り。
「がんばれー!」と言葉が飛び交います。
なかなか頑固なスイカで割るまでに苦労をしましたが、最後はスイカ割をやりたい!といったスタッフが、パッカーンと(手で)割っていました。
盆踊りは「エビカニクス音頭」みんな甚平・浴衣姿でしっぽりと踊り、夏祭りを堪能した子どもたち。
たっぷり遊んで満足をし、そして1日を通してはしゃぎ疲れをしたのか、帰りは笑顔でサッと帰っていきました(笑)
保護者のみなさん、急な日程変更もありましたがたくさんのご参加ありがとうございました!