仙台の保育スタッフへインタビュー!《正社員編》フローレンスの保育園の魅力は?後編

フローレンス仙台支社、人事担当の笹浪です!フローレンスの唯一の支社である仙台支社。
この度は、魅力あふれる仙台支社の保育スタッフをご紹介したく、インタビューを行いました!
今回は、正社員編です。

それぞれの先生の転職ストーリーや、フローレンスの保育の魅力、チームや働き方の魅力などを聞いてみました!

フローレンス仙台支社の保育園では、どんな先生が働いているのでしょうか?前後編にわたってお届けします。
保育風景の写真とともにぜひご覧ください!後編をどうぞ。

※こちらの記事は、 2022年12月に掲載した内容を再掲載しています。


はー先生(おうち保育園かしわぎ/主任補佐)
りえ先生(おうち保育園木町どおり/主任)
あすか先生(おうち保育園こうとう台/分野別リーダー)
ちせこ先生(おうち保育園こうとう台/主任)の4名にインタビューを行いました!

『シチズンシップ保育』にまつわる、印象に残っているエピソードを教えてください!

保育士と女の子が笑顔でポーズをとる

園児とままごとあそびをしているあすか先生。二人ではいチーズ!

はー先生:
こどもたち自身でやり方を決めていった、「しそジュースづくり」が印象に残っています。ジュースの色の変化を実験するような企画なのですが、こういった実験のようなものは、先生がだいたい「この材料をこのくらいの量入れる」とか、「何回までで終わり」などの流れを細かく決めてしまうことも多いと思うんです。ただ、今回はそういったことも全部こどもたちに決めてもらいました。「これをこのくらい入れたら、何色になるかな?」とワクワクしながら、進めていました。先生たちはサポートや声がけをしていくのみに努め、こどもたちから「こうしたい」という気持ちを引き出すことができました。こどもたちが、素直に自分の気持ちを言葉や全身で表現できるのも、シチズンシップ保育ならではだと思います。
しそジュースづくりの詳しい様子はこちら♪

実験に夢中の子どもたち

しそジュースづくりで実験に夢中のこどもたち

りえ先生:ある日、こどもたちがブロックの箱に足を入れて遊んでいました。本来なら「危ないからやめようね」と言いたくなる場面ですが…「足湯してるみたいだね。気持ちいい?」と、あるスタッフが聞きました。すると、こどもたちも「足湯」と言う言葉を覚えてみんな真似するようになりました。「ゴツゴツしたブロックでやるより、本当に足湯をしてみたらどうなるかな?」とスタッフから話が出たことをきっかけに、やってみよう!ということになりました。そこで、タライにお湯をはり、ゆずを浮かべて本物の足湯ごっこを開催。こどもたちは本物の「足湯」に大興奮!「またやりたい」と言う声が上がるようになり、それ以来、毎月違うものを浮かべてその季節ならではの「足湯」をみんなで堪能しています。

あすか先生:泣いている子がいたときに、近くに、他の子がさっと駆け寄り、「どうしたの?ママに会いたくなっちゃったかな?」と相手の目線に立って話しかけてあげる姿を見た時は、本当に感心しました。相手の気持ちを知り、感じ取る。声をかけた子自身が周りの友だちや保育者にしてもらったように、今度は友だちの話を聞いてあげて、不安を取り除いてあげようとすることが、0〜2歳の子たちにもできるんだ!!と驚きました。

ちせこ先生:いっぱいあって困るのですが、最近のものをご紹介しますね。毎朝登園の際に「ちー先生、みてー!」と、何かを持ってきて見せてくれる子がいます。ぬいぐるみ、カタツムリ、ある時はストローのことも。(笑)その都度、それに合わせたリアクションや言葉をかけて楽しんでいたのですが、ふと、「どうしていつも何か持ってきてくれるの?」と聞いてみました。「う〜ん…ちー先生がよろこぶかな〜、とおもって♡」と、ちょっとはにかんだ表情で返答。かわいらしくて、キュンキュンしたのと同時に、相手の喜ぶ気持ちを想像しながら、見せるものを準備するという行動力に感動しました。きっと、相手が喜ぶ様をみて、自分も嬉しいという感情が湧いているのでしょう。シチズンシップの中にある「感情を知る・感じる」「やってみたい!はチャンス」「小さなことでも自分で決める」を実感した出来事でした。

笑顔の保育士とコップで何かを飲む女の子とおもちゃで遊ぶ男の子

ブロック遊びを見守るちせこ先生

笹浪:「シチズンシップ保育」も、具体的なエピソードがあるとわかりやすいですね……!なんだかわたしも感動してしまいました。
では、次は、小規模保育を経験したことのない保育士さんからよく聞く不安点です。小規模保育は、こどもとじっくり関われる一面もありますが、少ないスタッフで運営するのは大変さもあるのでは?という不安です。そこで、質問です!

「少ないスタッフでスムーズに園運営をするコツは?」

保育士が男の子を抱っこしていてその男の子の頭をなでる女の子

こども同士の関わりを優しくみまもるはー先生

はー先生:「みんなで考える」ことです。難しいことも、大変なことも、嬉しいことも、やってみたいことも……こどもの気持ちも大人の気持ちも全部、1人で抱え込まないで共有することが大事だと思います!

りえ先生:みんなで助け合っていくこと、かなと思います。1人でやろうとしてもうまくはいきません。困った時はお互い様です!助け合いながら毎日こどもたち、スタッフみんなが楽しく過ごせるように、協力しながら保育をしています。

あすか先生:スタッフ同士のコミュニケーションがとても大切だと思います。些細なことでも感謝の気持ちや気付き、疑問をきちんと伝えるようにしています。また、おうち保育園ならではの、スタッフ同士での「サークルタイム」(※輪になって意見交換をする時間)があるおかげで、入社間もないですが、一緒に働くスタッフの保育観や性格も早く理解できているなぁと思っています!わたし自身も、自分の意見や気持ちを言うことに対して抵抗がなくなりましたし、1日の出来事を共有できる時間、話し合える時間が設けられていることはとてもいい環境だなと実感しています。

ちせこ先生:ずばり、チームワークです!お互いに声を掛け合い、指導案や行事、係分担などのそれぞれのスタッフのその時の仕事量を把握し合いながら、事務時間を取れるようにしたり、仕事を手伝い合ったりしています。また、年度初めに、お互いの仕事量のバランスを取って係分担を計画したり、時には年度途中で交換したり、臨機応変にチームで仕事をするようにしています。

笹浪:全員ほとんど一致ですね!本当にどの園も、コミュニケーションが活発で、チームワークが抜群だなとわたしもいつも感じています。
次は、「正社員で働きたいけど……残業や持ち帰り仕事は多いのかな?」など悩んでいる方もいらっしゃると思い、聞いてみます。

「フローレンスの保育園、働き方についての魅力は?」

参考:フローレンスの「働きがいのある環境づくり」

保育士が2人の女の子と遊んでいる

こどもたちとお人形で遊ぶちせこ先生

はー先生:一言で言うと、ホワイトだと思っています!残業も少なく、もちろん残業した場合の時間外手当もきちんとつきます。転職してから、自分の時間が増えてプライベートも充実しています。チームで助け合いの精神があるので、休みもとりやすいです。

りえ先生:普段の残業時間は少ないですが、正直、行事の前は忙しくなることもあります。その中でも、スタッフみんなで協力しながら作り物をしたり、事務作業を必要最低限にすることで、なるべく一人ひとりの負担を減らすように工夫を進めています!プライベートの時間を大事にしたいので、仕事は持ち帰らず、みんなで協力し合いながら勤務時間内で準備をしています!

あすか先生:今は2歳児の子育て中なので、時短勤務をしています。仕事を始めたころは、仕事・育児家事の両立に不安しかありませんでしたが、持ち帰りの仕事や残業がほぼなく、家に帰ったら育児や家事に専念できるので働きやすいです!スタッフもいろいろと気にかけてくださるので感謝の毎日です。
わたしの場合は、わたしが正社員になったことでパートナーも育児・家事への意識が変わりました。以前よりも夫婦2人で協力して育児・家事をしているという実感を持っています。パパと過ごす時間が増えたことで、以前はパパ嫌いだった息子が、今ではパパっ子です!(笑)息子が風邪を引いた時も休める制度が整っているので活用しています。(※フローレンスには、家族看護休暇制度があります!人事担当より)

ちせこ先生:チームワークが良く、休暇制度も多岐にわたりますので、休みが取りやすい環境だと思います!また、先ほどもお話しましたが持ち帰り仕事はほぼありませんし、休憩時間もしっかりとることができます。

笹浪:制度の整備にも力を入れていますが、制度のみならず、保育スタッフのチームワークの良さもワークライフバランス向上につながっているのですね!
また、正社員になったことで、パートナーさんの育児家事への参加意識も変わったというエピソードも素敵ですね♪
先生方、ありがとうございました!!

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