2017年11月30日に「第10回 ペアレンティングアワード授賞式」が開催されました。
ペアレンティングアワードとは、『FQ JAPAN』『CHANTO』『nina’s』『Pre-mo』『Baby-mo』といった人気育児雑誌が、その年に話題を集めた「子育てにまつわるトレンド(ヒト・モノ・コト)」を表彰し、その業績を讃えることで、日本がもっと子育てしやすい国になることを目的としている賞です。
授賞式には、お笑い芸人の田中裕二さんや俳優の窪塚洋介さん、ロンドン五輪金メダリストである柔道家の松本薫さんら著名人も参加し、メディア関係者も多く駆けつけました。
そんな大変名誉ある賞の「コト部門」で、フローレンスのおうち保育園が受賞となりました!
歴代のペアレンティングアワードの中でも、保育園の受賞はおうち保育園が初の快挙です。

受賞理由は、「待機児童問題に取り組み、多様な保育ニーズに応えた」ことです。
都市部での深刻な待機児童問題を背景に、2010年、フローレンスは、都心の空き物件を活用し、0~2歳児を対象とした定員19人以下の「おうち保育園しののめ」をオープンしました。
この取り組みが国に注目され、2015年に「小規模認可保育所」が国の認可事業として正式に制度化され、その結果、2016年には全国2429カ所(※)に小規模保育が拡大していきました。
※出典:厚生労働省 地域型保育事業の認可件数(平成28年4月1日現在)

そんな今では当たり前にある小規模保育事業のモデルとなったのが、おうち保育園です。
その後も、障害児保育園との併設や3歳以降の受入園等、親たちの厳しい「保活」の選択肢を広げた功績が認められ、今回の受賞に至りました。
授賞式には、フローレンス代表の駒崎、小規模保育事業部マネージャーの山口、おうち保育園えいふく町で園長を務める横山の3名が代表で参加しました。
受賞盾を受け取った山口は、スピーチでこのように述べました。
「この度は、このような素晴らしい賞を頂きありがとうございます。
この場を借りて、いつも保育の最前線で子ども達と向き合って、保護者に伴走してくれている保育スタッフに、心からのリスペクトと感謝の気持ちを申し上げたいと思います。
保育園はインフラを作れば終わりというわけではなく、そこでお子さんをお預かりして、その後の保育を一緒に支えてくれる保育スタッフがいるからこそ、今の私たちの取り組みができていると思っています。
大変な仕事ではありますが、みんな現場でがんばっているので、大きなリスペクトを持って、この受賞を保育スタッフに伝えたいと思います。」

子どもたちが楽しくて元気な時も、悲しくて泣いてしまう時も、どんなときもその感情に一番近くで寄り添っている保育スタッフの日々の仕事を、このように評価していただいたことは現場の新たな力になります。
日頃からおうち保育園に理解を示し、応援してくださっている保護者や地域の方々にも、改めて感謝の気持ちを申し上げたいと思います。いつもあたたかく見守ってくださり、本当にありがとうございます。
これからもフローレンスでは、おうち保育園の運営とともに、全国小規模保育協議会を通じて、小規模認可保育所のインフラ化や保育の質向上に向けて活動していきます。
そして、小規模保育の先行事例として、すべての子どもたちが良質な保育を受けられる社会を実現すべく、これからも力を尽くしていきます。


※また、今回のペアレンティングアワードでは、フローレンスも運営団体として関わっている「こども宅食」も、同じくコト部門で受賞しました!
こども宅食は、経済的に厳しい家庭に企業からの寄付などで頂いた食品を届け、それをきっかけに困りごとや悩みごとを聞きながら、必要なサポートへと繋げていく取り組みです。
現在、運営資金をふるさと納税による寄付で集めています。
>>こども宅食の応援はこちらから
子どもの貧困問題の解決のため、みなさんの応援をお待ちしています。