8月、神田女学園高等学校から16名の学生さんたちが、フローレンスの保育園へ保育実習に来てくれました!
お姉さんたちが来てくれて、最初は少し緊張気味だったこどもたち。でも、一緒に遊ぶうちにどんどん打ち解け、園内にはたくさんの弾けるような笑顔が見られました。
実際に現場に立った学生さんたちからは、こんな温かい声が寄せられました。
「とても大変なお仕事だと思っていましたが、忙しさの反面、こどもの成長をすぐ近くで見守ることができる素晴らしい職業なんだと実感しました。」
「簡単に意思疎通が取れるわけではないので関わるのは難しいと考えていましたが、こどもたちも一生懸命伝えようとしてくれて、お互いの歩み寄りでコミュニケーションを取ることができると知りました。」
本やニュースで知るだけでなく、実際の現場でこどもたちと関わったり、働く人の声を聞く体験をできたからこその気づき。短い実習期間ではありましたが、保育士同士のチームワークの深さや、保育のやりがいなど、多くの学びを持ち帰ってくれたようです。
また、今回の実習をサポートいただいた学校の先生からも嬉しいお言葉をいただきました。
「実際に現場で保育体験をさせていただける機会は大変貴重で、ありがたく思っています。将来、児童心理の分野を目指している生徒もいるため、今回の体験は生徒たちにとって大きな糧になるはずです。」
フローレンスの保育園で学生さんの保育実習を受け入れる理由
保育実習は、将来保育士になりたい人はもちろん、それ以外の多様な背景を持った学生さんを受け入れています。今回の実習でも、海外に関心があり、外資のお仕事に志望していたり、出版のお仕事にも興味があったり、様々な進路を希望している学生の方が来てくれました。
わたしたちは、保育実習を単なる「将来の保育士の育成」や「職業体験」のためだけに行っているわけではありません。
「こどもたちが地域の中で多様な人と関わり、共に育ち合う機会をつくること」───これこそが、わたしたちが実習を積極的に受け入れている大きな理由です。
急速に少子化が進む現代社会では、こども同士で育ち合う場や、親や先生以外の大人・年上の方と関わる「ななめの関係」が減少しつつあります。だからこそ、地域での繋がりを生み出し、温かな関係性を育むことも、保育園の重要な役割だと考えています。
2024年にこども家庭庁が発表した「はじめの100か月の育ちビジョン」でも、以下のような機会の重要性が示されています。
- こども同士で育ち合う機会
- 保護者以外の大人と関わる機会
- 多様な社会文化や自然環境に触れる機会
こうした機会が家庭環境によって左右されがちな現状において、園や地域社会とつながることで、こどもの育ちの環境をより豊かにしていくことが求められています。
「地域にひらかれた保育園」へ
フローレンスの保育園では、保育士を目指す学生さんだけでなく、さまざまな背景を持つ若い世代を受け入れています。
こどもたちを地域全体で育んでいく、そんな「地域にひらかれた保育園」を、わたしたちはこれからも目指していきます。
💡 保育実習・見学のご案内
フローレンスの保育園での実習に関心のある学校関係者や学生の方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
