障害や医療的ケアのあるお子さんを育てる保護者の方の中には

「そろそろ職場復帰したいけど、障害児や医療的ケア児が入れる保育園はある?」
「市の障害児保育の仕組みがわからない!」
「『特別支援保育(プラス支援保育)』って聞いたことはあるけど、自分の子は対象?」

などお悩みの方も多いのではないでしょうか。

仙台市では、実は今が、園見学や申し込みなど「障害児・医ケア児の保活」に大事な時期です!
どうして今が大事な時期なのか?
申し込みの仕組みやスケジュールを解説します!

仙台市の「特別支援保育(プラス支援保育)」とは?令和9年度の要件と変更点

仙台市の認可保育園では「特別支援保育(プラス支援保育)」という仕組みで、特別な支援が必要なお子さんが、施設で他のこどもたちとの集団生活を通して成長できるよう保育を行っています。

  • 対象児童:特別な支援(心身の障害や医療的ケア、行動面等での配慮など)が必要で、入所希望月の1日時点で生後5か月以上のお子さん

医療的ケア児については対象となるケアの種類やお子さんの状態に関する要件があります。

仙台市は近年医療的ケア児の受け入れ体制の拡充を進めており、令和9年度からの変更点は2点です。

  • ①喀痰吸引・酸素療法を必要とするお子さんの年齢制限が変更された(年少以上→生後5か月以上)
  • ②「喀痰吸引や酸素療法を必要とする場合は、苦痛を感じた時、困ったと感じた時は、その旨をお子さん自身が言葉や動作で明確に大人に発信できること」という要件に「第三者が客観的にみて察知できること」という場合が追加され対象の幅が広がった

「うちの子は対象になるのかな?」と迷ったら

「自分の子が要件の『状態』に当てはまるかわからない」「当てはまらない場合は諦めるしかないの?」と不安に思われる保護者の方も少なくありませんが、まずは区の保育課に相談してみてください。
また、わたしたちフローレンス仙台支社では、「特別支援保育(プラス支援保育)」の枠組み外の保育や訪問支援も提供しております。この記事の後半でご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。

令和9年度申し込みの時期(3歳以上/3歳未満)

通常、仙台市内の認可保育園への4月一斉入園への申し込みは11月頃ですが、「特別支援保育(プラス支援保育)」の申し込みは、入園前年度の9月~10月と通常より早くなっています。

下記の期間内に、第一希望の保育施設がある区の保育給付課への申し込みが必要です。
(申し込み時期は3歳以上児と3歳未満児とで異なります。)

  • 令和9年度3歳以上児クラスのお子さん(令和6年4月1日までにお生まれの方)
    申し込み期間:令和8年9月8日(火曜日)~9月18日(金曜日)
    ※相談・申請書配付は9月1日(火曜日)から
  • 令和9年度3歳未満児クラスのお子さん(令和6年4月2日以降にお生まれの方)
    申し込み期間:令和8年10月19日(月曜日)~10月28日(水曜日)
    ※相談・申請書配付は9月24日(木曜日)から

 

つまり、

  • 9~10月の申し込み期限までに、第一希望の園を決める必要がある
  • 期限までに気になる園の見学ができればベター

→気になる園の施設見学をするなら、まさに今のタイミングをお勧めします!

 

申し込みまでの情報収集は?受け入れをしている園はどう探す?

9月1日より、仙台市から「令和9年度4月1日付入所 特別支援保育受け入れ枠情報」がホームページで公開されます。(0~2歳児を受け入れる小規模保育園の受け入れ枠情報は、例年、9月下旬より公開になります)
ホームページを参照または、区の保育給付課、宮城総合支所保健福祉課にお問い合わせください。

仙台市の「特別支援保育(プラス支援保育)」に関するホームページはこちら

 

フローレンスのおうち保育園では、令和9年度も障害や医療的ケアのあるお子さんの入園を受け付けています!

仙台市青葉区にある小規模保育園「おうち保育園木町どおり」「おうち保育園かしわぎ」では、2016年の開園以来、障害のあるお子さんの保育を行っています。
フローレンスのおうち保育園では、「インクルーシブ保育」を行っています。インクルーシブ保育とは、こどもの年齢や国籍、障害の有無にかかわらず、すべてのこどもたちを同じ場所で受け入れる保育のことです。

フローレンスのおうち保育園では、「違うこと」はその子の個性だと捉えます。
大事なのは、それぞれの発達に合わせ、その子目線できめ細やかに関わっていくことです。
「どのようにしたら、園での生活がより楽しくなるか」を、常に考えた保育を提供しています。

【認可保育園】「おうち保育園木町どおり」のご紹介【特別支援保育(プラス支援保育)での受け入れ】

おうち保育園木町どおり外観

「おうち保育園木町どおり」は、0歳児~2歳児を受け入れる定員12名の小規模認可保育園です。(仙台市認可保育園のため保育料は世帯の年収に応じて異なります。)

実際に、仙台市の特別支援保育でおうち保育園木町どおりに通っていた、脳性麻痺がある障害児のご家族が、通園を始めてからのお子さんやご家族に起こった変化についてお話してくださいました。
「障害児でも通園したい」保育園への通園で叶えられたこどもの“社会進出”

▼見学受付、お問い合わせはこちらから
おうち保育園木町どおり見学受付・お問い合わせ

 

【認可外の企業主導型】自治体の条件に合わない・認可園の入園先が見つからない方は「おうち保育園かしわぎ」へ!

おうち保育園かしわぎ外観

「ケアの内容やこどもの状態から認可園の申し込みは難しいかもしれない……」
「入園できそうな園がなかなか見つからない……」

そんな方にぜひ知っていただきたいのが、おうち保育園木町どおりと同じく青葉区にある企業主導型保育園「おうち保育園かしわぎ」です。

おうち保育園かしわぎは、0歳児~2歳児を受け入れる定員19名の小規模保育園です。
こちらは認可外の保育園で、仙台市を通さずに園との直接契約となります。
そのため、仙台市の特別支援保育(プラス支援保育)の要件に合わない、あるいは9月~10月の申し込み期間以外での障害児・医療的ケア児の入園が可能です。(空き状況によりお預かりが難しい場合もございます。)
認可保育園と異なり、保育料は一律となります。

障害児・医療的ケア児の入園相談のほか、認可保育園の就労要件では入園が難しい、短時間就労の方や求職活動中の方など、いろいろなご相談をお受けしています。ぜひ記事もご覧ください!
“相談を断らない保育園”/おうち保育園かしわぎ

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おうち保育園かしわぎ見学受付・お問い合わせ

 

通園以外の選択肢も。ご自宅で受けられるフローレンスの支援

お住まいの地域や体調・ケアの状況により「通園」が難しいご家庭向けに、フローレンスではご自宅での保育や障害福祉サービスの枠組みでの支援があります。

  • 居宅訪問型保育事業
    • 保育スタッフがご自宅に伺い、マンツーマンでお預かりする保育サービスです。

 

また、より多くのご家庭に保育や支援を届けるため、フローレンスでは制度の改善などを行政に訴える提言活動にも力を入れています。
令和9年度からの特別支援保育の対象となる医療的ケア児の要件の緩和は、フローレンスが仲間とともに行った提言が一部実現した形になります。
一律のルールではなく「その子」を見てほしい。医療的ケア児の柔軟な入園判断を求め、仙台市に要望書を提出

 

訪問サービスの利用やその他のご相談含め、ぜひお気軽にフローレンス仙台支社までお問い合わせください!
【仙台エリア】医療的ケア児・障害児支援・保育問い合わせフォーム