【登壇者紹介】【終了しました】こどもを社会で育むアイデア展覧会 ~保育・看護の力で未来を変える!~【10/29(日)開催】

★こちらのイベントは終了いたしました★

 

10月29日(日)に『こどもを社会で育むアイデア展覧会 ~保育・看護の力で未来を変える!~』を開催します。フローレンスの保育・看護の現場で活躍するスタッフが登壇し、実際に行っている取り組みや、親子支援に繋がるアイデアをご紹介するイベントです。

前回に引き続き、当日の講演内容のご紹介と、登壇するスタッフからのメッセージをお届けします!

 

講演内容のご紹介

▼講演『保育園を通してつながる』

●講演時間:10時10分~

●登壇者

障害児保育園ヘレン 吉識さん・小林さん
おうち保育園 北中さん ※登壇者紹介あり

【障害児保育園ヘレン】
重度の障害や医療的ケアのある子どもを長時間保育し親御さんの就労をサポートする保育園です。

【おうち保育園】
0〜2歳児を12名前後お預かりしている小規模認可保育所です。

障害児保育園ヘレンでは、今年「夏祭り」を開催しました。在園児だけでなく、卒園児やそのご家族、地域の方もご招待!企画に込められた保育・看護スタッフの思いをお伝えします。
おうち保育園では、テイクアウト形式で「こども食堂」に挑戦。地域のご家庭にもご利用いただき、喜びの声が届いています。

この講演では、このような事例を通して『保育園を通してうまれる様々なつながり』について取り組みの背景や工夫をご紹介します。


▼講演『広がる訪問支援の形』

●講演日時:13時40分~

●登壇者

医療的ケアシッター ナンシー 平田さん ※登壇者紹介あり
障害児訪問保育アニー 花形さん

【医療的ケアシッター ナンシー】
看護師による医療的ケア児や障害児向けのシッターサービスです。

【障害児訪問保育アニー】
障害児のご自宅に保育スタッフが訪問し、マンツーマンで保育を行います。

フローレンスの訪問支援は、様々な形で広がりを見せています。
医療的ケアシッター ナンシーで取り組む『通学支援』。特別支援学校等への送り迎えをご家族に代わってナンシーのナースが担当することで、保護者は自宅でお子さんを見送ることができるようになりました。
障害児訪問保育アニーでは、入園したお子さんがアニーでの生活を経て成長し、認可保育所に転園をする事例があります。また、人工呼吸器を使用しているお子さんに保育を届けるため、親御さんと一緒の『共同保育』もスタートしました。

フローレンスの訪問支援の新たな取組事例について、スタッフの思いを交えてお伝えします。

 

  • 登壇者のご紹介

    登壇者の中から2名をご紹介します!

    平田さんってどんな人?

     

    フローレンスでのお仕事について教えてください!

    NICUでの経験を経て、医療的ケアシッター ナンシーの看護スタッフとして2020年にフローレンスに入社しました。ナンシーでは、子どもたちのペースに合わせて楽しい時間を過ごし、その中で新たな発見や成長を感じる瞬間に出会えることがやりがいです。その瞬間をご家族と喜び、時には日々の困りごとなどをお話しすることもあります。ご家族と一緒に考え、必要な支援に繋げるなどより良い方向に進めるように関わることを大切にしています。

    数ある在宅支援の中でもナンシーの支援の形は多岐に渡るので、子どもやご家族にとって伴走者でいられることが、素敵だなと思います。

    イベントに来場されるみなさんへのメッセージ

    NICUで働いていた頃「退院後に子どもたちはどんな生活をしているんだろう」と考えるようになりました。ナンシーに来てみると、様々な工夫をして日々を過ごす様子やお家での安心感を感じることができると同時に、困ったことやこんな支援があると嬉しいというお話を伺い、知らないことばかりでした。

    看護師の経験は積んできましたが、それに加えて新たな知見や視野が広がり、子どもたちやご家族へナンシーを届けられる楽しさがあります。ぜひ、お待ちしています!

    北中さんってどんな人?

     

    フローレンスでのお仕事について教えてください!

    保育・福祉系大学を卒業後、高齢者福祉施設での相談員や、認証保育所の保育士を経て2014年にフローレンスに入社しました。本部スタッフを経て、おうち保育園の園長や、みんなのみらいをつくる保育園の主任を経験してきました。現在園長を務める園では、保護者の方の負担を少しでも減らすにはどうしたらいいかスタッフみんなで考え、「お弁当のテイクアウト」で夕食支援を行っています。利用者の方からいただく嬉しいお言葉が本当に励みになっています。

    イベントに来場されるみなさんへのメッセージ

    私は当日、テイクアウト形式の「フローレンスの保育園こども食堂」を通して生まれるつながりについてお話します。こどもを社会で育むことは、なにも特別なことではありません。日本では昔から「地域の人を大切にする文化」があります。少し手を伸ばせば届く親子にできるあたたかな支援を、一緒に考えてみませんか。当日、会場でお待ちしております!


    みんなのみらいをつくる保育園では「子どもも大人も対等な園の参加者」という考えを大切にしています。イベント当日は、そんな考えがぎゅっと詰まった事例をご紹介します。堅苦しくない雰囲気でお話しますので、ぜひ遊びに来てください!

    当日は、ほかにも様々な保育・看護スタッフが参加します。保育・看護の分野に興味のある方は、資格や経験の有無に関わらずどんな方でも歓迎です。お気軽にお越しください!

    イベントは終了いたしました