新卒1年目保育スタッフにの座談会!【後編】子ども一人ひとりと寄り添う、フローレンスの魅力

こんにちは。2021年の4月に新卒で入社した事務局スタッフの石川です。

保育士を目指している皆さん、どんな保育園で働きたいと考えていますか?

今回は、2021年4月入社の保育スタッフによる座談会の模様を、前後編でたっぷりとお伝えいたします。
前編では、新卒でフローレンスに入社するまでのストーリーや、NPOに入社するにあたって考えたことなどを聞いてきました。

後編は、「フローレンスで働く魅力」について聞いていきます!
子ども一人ひとりと向き合う、温かなフローレンスの保育園の魅力、そしてそこで働く人達の様子を感じてもらえたら幸いです。


 

1ヶ月の集合研修期間で感じたこと、良かったこと

 

--フローレンスでは、入社後1ヶ月は、事務局スタッフと一緒に研修を受けます。その1ヶ月の集合研修期間で感じたこと、良かったことなどはありますか?

渋谷:今年はコロナ禍ということもあり、例年よりも研修の頻度が少なく、同期に会う機会が限られていました。そんな中でも、会えるとやはり嬉しかったですし、学びや悩みを共有することでお互いの学びが深まったり、実は同じ悩みを抱えていることが分かって安心したりしました。また明日から頑張ろう、生かしていこう!という思いも生まれました。

伊藤:週に一回現場を離れて同期のみんなと会えることが、毎回とても楽しみでした。普段はそれぞれの配属先で働いていますが、週に一回会って仕事の話ができることで、楽しかったことや不安、悩みを共有することができ、心強かったです。また同期のみんなと一緒に、フローレンスのことや新社会人としての基礎、保育のことについて学びを深められてよかったです。

藤田:集合研修では同期や育成チームの方々にエネルギーをもらっていました。感じている不安を同期と共有したり、頑張る同期から刺激を受けたり、育成チームの方々から温かい言葉をいただいたりと、自分にとって集合研修は大切な時間となっていました。

大鳥:全てがはじめての経験であり、不安や緊張が大きいため、同期である仲間と共に研修が受けられて安心でした。事務局のスタッフとも交流することで、さまざまな視点から親子が抱える問題を考えることができたり、話し合うことで新しい解が生まれたりと、学びになり楽しかったです。

 

フローレンスの園勤務で感じたこと、魅力について教えてください!

 

渋谷:他のどの保育現場よりも、子どもたちの気持ちを大切にしていると自信を持って言えます。大学時代、様々な施設や保育所で実習を行い数箇所の保育現場を経験しましたが、子どもを一人の人間として捉え、声を聞き、寄り添い、思いを大切にしながら保育をするのは、言葉で言うほど簡単でないことがよく分かりました。なぜならば、それをするには、保育士の心の余裕や連携、子どもの思いを受け止めた上での言葉がけや接し方が必要不可欠だからです。

フローレンスは、小規模保育園の「おうち保育園」、「みんなのみらいをつくる保育園」どちらの園でも子ども一人ひとりに寄り添った保育を大切にしています。そして、保育スタッフ同士の声かけや話し合いが頻繁にあり、関係性や連携がとても良いと感じています。

心に余裕を持った保育ができると、それが子どもたちにも伝わって、子どもたちも落ち着いた環境の中で安心して楽しく遊べるのだと思います。子どもの思いを尊重し、子ども主体の保育ができているのも、保育スタッフや保護者がフローレンスのビジョンや保育理念をしっかりと理解し、皆が同じ方向に向かって進んでいるからだと感じます。

 

伊藤:とても温かな場所だと日々感じています。子どもにとっても、職員にとっても、ほっとできてありのままでいられるような、そんな温かな雰囲気があるなと感じます。一人一人とじっくり関わることができ、かつ小さな変化や成長にすぐ気づき、みんなで共有できることが、一番の魅力です!

藤田:私も小規模であるからこそ一人ひとりの子どもとじっくり関われることは魅力だと思いました。日々子どもの思いに寄り添う保育を行っていると感じています。また、フローレンスで働く人は温かい人柄を持つ人が多いことも魅力です。私の中で、「誰と働くか」はとても重視していた部分なので、ここで働けてよかったなと感じています。

大鳥:子どもを一人のかけがえのない尊い人として接することってなかなかできないことなのに、しっかりできているなと感じました。保育者の主観で接することがほとんどなく子どもが主体的であることや、小規模だからできる異年齢の保育の良さや保育の手厚さ、そして丁寧な関わりが日々子どもを介して見えることがとても魅力だと思います。

 

保育理念を感じるエピソード

 

--フローレンスは保育理念として、「私たち保育園は、みんなの未来をつくることに自ら参加し、貢献し、そして楽しむ心を育みます。」を掲げています。それらを感じるエピソードがあれば、教えてください!

渋谷:子どもの「やってみたい!」という気持ちを叶えられるようにする場面が多くあります。例えば、公園では、高い箇所を危険と判断し経験させないのではなく、安全に配慮し危険を防いだ上で、子どもの好奇心を育て達成感を味わう経験を積めるようにしていると感じます。子どもたちのワクワクを大切にすることで、自然と子どもも保育スタッフも笑顔が溢れています。

伊藤:大人の都合を押し付けるのではなく、子ども達の意思を尊重する保育を日々感じています。みんなやっているからやらなきゃいけないという強制ではなく、その子が今どうしたいのか、なぜこの行動をとるのかを、丁寧に探ってその子に合った対応をとっていると感じました。

藤田:「内発性」に関するエピソードとして、子どもが選択する機会が沢山あることが挙げられます。例えば、まだ会話ができない子どもに対しても「どの色がいい?」と聞いたりします。小さい頃から自分で選ぶということを積み重ねることで、内発性が育っていくのではないかと感じました。

大鳥:子どもたちは「どうして?」と言うことが多いんです。学んだこと、感じたことを鵜呑みにするのではなく、どうしてそうなるのか考えて、自分が出来ることを実際にやってみる。そうやって子ども自身で学んでいくことができるのは、子どもたちが自分自身で考える機会がたくさんあるフローレンスだからこそだと思います。



保育士スタッフのみなさん、ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
園や保育スタッフの日々の様子を感じていただけましたでしょうか。

さまざまな思いを持って、フローレンスに新卒で飛び込んできてくれた保育スタッフ。皆と一緒に、これからも日々成長していきたいと思います!

 

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