【イベント・研修】学びの機会がそばにある!となりの保育現場をのぞいてみた!
私たちフローレンスは、訪問型病児保育や小規模認可保育、障害児保育など多様な保育事業を展開しています。
多様な保育現場を持っているからこそ、多様な保育の知識や経験を得ることができるのもフローレンスの魅力のひとつ!
その取り組みのひとつとして、「保育塾」というフローレンスの全てのスタッフに向けた、自主参加型の研修があり、スタッフの「知りたい!」「学びたい!」に応えられるように、毎月違うテーマで研修を行っています。
また、もうひとつ特徴的な研修の取り組みとして今回ご紹介するのが 「こんにちは★となりの保育現場」というもの。
これは、 所属している保育事業部以外の保育現場を「見学」するもので、それぞれの現場で取り組んでいること・工夫していることなどを実際に目で見て、また、そこで働いているスタッフたちがどんな思いで日々子どもたちや親御さんと関わっているのかを知り、それぞれの日々の保育に還元しています。
コロナ禍においては実施が難しい状況が続いておりましたが、 「こんにちは★インクルーシブひろば ベル」と題して約3年ぶりに開催!
インクルーシブひろば ベル(以下、ベル)は、障害の有無に関係なく、誰もが自由に遊びを楽しみながら多様な人と関わることができ、お互いに理解を深められることを目的としたひろばです。
今回は、 おうち保育園おおいまちの保育スタッフや病児保育事業部の保育スタッフが、ベルの見学に参加しました。 当日はベルのスタッフから、ベルの成り立ちや施設について説明を受けたあと、実際の施設を見学しました。
施設見学では、 ベルのスタッフ手作りのおもちゃが大人気!ただ手作りであるというだけでなく、親御さんにも手作りできるように100円ショップで買える材料だけでつくられていたり、子どもたちが「好き!」「面白い!」に出合えるように様々な素材のものが用意されていたりと、たくさんの工夫が凝らされていることに、参加した保育スタッフたちは感銘を受けていました。
ベルの見学に参加したおうち保育園おおいまち園長・しろ先生に感想を聞いてみました!
インクルーシブひろば ベルは、障害児や医療的ケア児、健常児みんなが楽しめる、温かい施設で、初めて訪問しましたが、私たち「おうち保育園おおいまち」の日々の保育でも参考にできそうな点がたくさんあり、とても勉強になりました。
施設内のスペース作りについて、随所で工夫が見られ、子どもたちの気持ちに寄り添い、もっと楽しんでもらいたいというベルのスタッフの姿勢や努力が伝わってきました!
おうち保育園おおいまちからは電車を使って足を運べる距離なので、子どもたちを連れてまた遊びに行きたいです!
そう言っていたしろ先生、後日、今度はおうち保育園おおいまちの子どもたちを連れてインクルーシブひろば ベルへの訪問を実現させました!
おうち保育園おおいまちからベルへは電車で2駅。電車が大好きな子どもたちは、「もっと乗っていたい~」と電車との別れを名残惜しそうにしながら、戸越公園駅から10分ほどテクテク歩き、無事にベルに到着!
ベルの施設内には、スタッフのアイディアがたくさん詰まった手作り玩具やおままごとセットなどさまざまな玩具が揃った「にじのへや」や…
暗くて少し怖い、でも慣れてきたら楽しい「スヌーズレン(※)」がキラキラ可愛い、ボールプールにも入れちゃう「そらのへや」など、楽しいものがいっぱい。子どもたちは目を輝かせて思いのままに遊びました!
※スヌーズレンとは
障害の有無にかかわらず、スヌーズレンを利用するお子さんや保護者が好きな感覚を見つけたり、リラックスできる環境です。
「ベルに子どもたちを連れて行きたい!」というしろ先生のまっすぐな思いが、ベルのスタッフにも伝わり、2歳児さくら組のみんなをあたたかく迎え入れてくれたことで、今回の訪問が実現しました。
こんな風に、実際の他の保育現場を見て・学ぶことができる多様な保育現場があるのもフローレンスの特徴!
保育現場で得た学び・気づきだからこそ、日々の保育にも取り入れやすいのかもしれませんね。
保育者の”やってみたい”という思いや挑戦が溢れるフローレンスで、皆さん自身の未来の可能性を広げていきませんか?
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