子どもたちの可能性が思う存分に育つ場所 ~フローレンスの保育園ってどんなところ?~

こんにちは!
新卒事務局スタッフの石川です。

今回はフローレンスが運営する「おうち保育園」をご紹介します。
「おうち保育園ってどんなところ?」「実際にどんな保育をおこなっているの?」そんな疑問を持つ方々に、たくさんの魅力をお届けできればと思います。

フローレンスは、事務局スタッフでも、現場に飛び込み、その魅力をたっぷり知る機会があります。
なぜなら現場は、子どもや保護者の方と直接関わる、最も重要な「先端」だから。

私も約1ヶ月間、おうち保育園に実習に行きました。
そこで見たのは、キラキラした笑顔の子どもたち、そしてそんな子どもたちと真摯に向き合う、素敵な先生たちでした。

 

一人ひとりに向き合う、先生たちの温かい想いが溢れる保育

 

先生たちは、目まぐるしく過ぎていく日々の中で、一人ひとり丁寧に子どもたちと向き合っています。
日々の保育の中で行う活動は、ただのルーティンではなく、一つ一つに意味があります。

例えば食事の時間。
「美味しい、ご飯の時間が楽しいと感じてほしい。長く食べさせ続けるよりは、集中力が続く時間で食べさせてあげたい。」

例えばお散歩の組分けの時。
4月の初めは0歳さんは1,2歳さんとは別行動をする組分けでした。
「今は0歳さんが入ってきたばかりだから、より少人数での関わりで、保育スタッフとしっかり愛着形成をしてあげたい。」

しかし5月後半になると、0歳さんと、1歳さん、2歳さんを混ぜた組分けになりました。
「0歳さんと関係性ができてきたので、こんどは全員とゆっくり時間を取れるようにしたい。」

先生たちは、子どもの状況に合わせて、そんな素敵な想いを持ちながら柔軟な対応をしていました。
毎日が発見の連続の子どもたち。何気ない日々だったとしても、一瞬一瞬が宝物のような時間です。
先生たちにとってもそんな愛おしい時間を、ひとつひとつ向き合いながら一緒に過ごしているのです。

 

子どもを信じているからこそできる、向き合い方

 

私が最も印象に残っていることは、子どもたちが喧嘩になってしまった場面。
そんな時、先生はまず子どもたちそれぞれの気持ちを受け止めます。

「〇〇ちゃんはこれが欲しかったんだよね。」

そして相手の気持ちを言葉にして伝えます。

「でもそれをしたら、△△ちゃんは悲しい気持ちになるよ。」

さらに、「△△ちゃんのお顔、どんな気持ちのときのお顔かな?」と、時には、子どもたち自らが相手の気持ちに気がつくことができるよう、そっと背中を押して押してくれます。

そんな友だちとの関わりの繰り返しで、子どもたちは、だんだんと「相手の気持ちを考える力」「自分の気持ちを言葉で表し、相手に伝える力」を育みます。

まだまだ自分の意志を言葉で表すことや、相手のことを考える能力は発達途上な子どもたち。

喧嘩になったとしても、それは子どもたち同士での関わり合いで、大切な成長の糧です。
先生たちは、そんな子どもたちを理解し、受け止め、成長を見守り続けています。

 

どんなときでも伝えることは、子どもたちが幸せに過ごすためのメッセージ

 

先生たちが褒めるとき、見てるよと伝えるとき、いけないことはいけないと叱るとき、あなたは大切な存在だよと伝えるとき。

どんな時でも、その子の目線に立ち、根気よく丁寧に伝えています。
伝えるだけでなく、子どもたちを一人の人として尊重し、その子が伝えたいことをしっかり受け止めます。

そしてその子自身が、先生からのメッセージを受け止めていることを確認しながら、コミュニケーションをとっているのです。

自分の想いを尊重され、たくさんの愛情を貰った子どもたちは、きっと将来相手のことを思いやりながら、自分の想いを伝えられる大人になっていくのだと思います。

 

先生は、人のいいところを見つける天才

 

「〇〇先生は視野が広くてとても助かってます。ありがとうございます」
「△△先生は、どんな園に行っても良いところを見つけてくるんですよ」
「□□先生の教え方わかりやすくて流石です!ありがとう」

私は先生たちから「ありがとう」という言葉を、そして褒め言葉を、この園実習の期間で数え切れないくらい聞きました。

それはきっと、先生たちが人のいいところ見つける天才だから。

普段から子どもたちをよく見ている先生だからこそ何気ないことでも気が付き、そしてそれを言葉にして、愛を持って伝えることができる。

そんな先生たちの人柄と、言葉にして伝え合える素敵な関係性が、たった1ヶ月の園実習でもひしひしと伝わり、実習生の私でも、その温かさを存分感じ取ることができました。

長い間一日の大半を保育園で過ごす子どもたちは、私以上に感じ取っているはず。
そんな温かい関係性を肌で感じていることは、子どもたち自身も友だちと温かい関係を築ける一つの要因だと思います。

 

宝物のような日々を、フローレンスの保育園で

 

たくさんの可能性を秘めたこどもたちは、先生たちの温かい想いの中で、たくさんの愛情を貰って育ち、きっと、フローレンスの保育園を巣立ったあとも、他者を思いやりながら、自分たちの未来を創る力を育んでいくのだと思います。

なぜなら先生たちの温かい想いが、この先も子どもたちの彼らのエネルギーになってくれるから。

子どもたちがもしも保育園で過ごした日々を忘れる日がきても、子どもたちの中に温かい想いはきっと残ります。

今回は私が、実習で感じた想いを赤裸々にお伝えしました。
少しでもフローレンスの保育園の魅力をお伝えすることができれば嬉しいです!

 

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