家庭で料理を作っている感覚で、子どもの笑顔が見られるお仕事!! 保育園調理パートスタッフインタビュー

フローレンスの保育園では、全ての園で給食を提供しています。

今回は、おうち保育園で調理を担当しているスタッフに、仕事のやりがいや保育士さんとの連携、働きやすさなどのお話を聞いてきましたのでご紹介します!


―まずフローレンスに入社した経緯を教えてください。

私は私立保育園で20年以上働いていたのですが、子どもを出産して復帰する際に自分の体調のことも考えて、もう少し自分のペースで働けたり自転車で通える範囲がいいなと思って。

前の職場も時短勤務などの制度はあったんですが、シフトに入らないといけないことや、主任という役職を続けて行くことにも不安があったので、フローレンスのおうち保育園おおつか園で保育パートのスタッフとして働くことにしました。


―すがも園に、また保育のお仕事から調理のお仕事に移ったのはなぜだったんでしょう?

おおつか園には保育パートスタッフとして入社したんですが、前の職場で働いていた時には調理スタッフが足りない時に調理も手伝ったりしていたので(野菜を切ったりするだけでしたが)、おおつか園でも調理スタッフさんが急にお休みする時などには、(きちんと研修を受けて)調理スタッフとして入ることもあったんです。

なので、すがも園が開園する時に、調理スタッフとして異動することを提案いただき「それもいいな」と思い、今に至ります。現在は他の調理スタッフの方ともシフト調整しながら週3回勤務してます。
(すがも園では全部で3名の調理スタッフがおり、月~土の6日間給食を提供しています)


―実際、調理のお仕事ってどんなお仕事でしょうか?

そんなに大変な業務ではないです。栄養士さんが給食のメニューを作るんですが、毎回すごいなぁ!と思います。この食材の組み合わせ?と思って、どんな感じになるのか想像がつかないこともありますけど、子ども達は毎回とっても喜んでたべるので、さすが!と思うんです。

そうそう、今日トマトゼリーを作ったんです。前に、トマトジュースとオレンジュースのゼリーの時があったんですけどうまく固まらなくて(笑)、最終的にはジュースとして飲みました。
今回は、トマトジュースとりんごジュースでちゃんと固まりました! 
みんな美味しい美味しいって食べてましたよ。 こういうのが毎回楽しいですね。


―調理のご担当ですが、お子さんとの関わりはどのような?

そうですね、自分が保育していた時代とは随分変わったなと感じます。 おうち保育園の先生方の今の保育を見て、ゆったり保育できるのがいいと思います。
自分は保育士としてずっと勤務していたので、今は丁度良い距離感です。

調理室は保育室のすぐ横にあって、子どもの様子も見えますし声も聞こえてきます。
給食提供の時間が近づくと保育士さんが「手を洗うよ~」という声がけが聞こえてきて、
「あ、そろそろよそわないと!」となることもあって、保育の雰囲気を感じながら給食の準備をしています。

―一人での作業ですが、どうなんでしょう?寂しかったりしますか?

孤独が耐えきれない人は向かないかもしれないけど、一人で判断して一人で全部の工程をやるのでやりやすいですね。 もちろん、子どもの口に入るものを作るので、衛生面や火の入れ具合とか注意しないといけないことはたくさんあって、気が引き締まります。
でも、責任とやりがいのバランスがとても良いと思います。 私は絶対楽しいと思う。すごい楽しいです。


―食育の活動もされているそうですね?

はい。担当の保育士さんと話し合って月に1回くらい食育活動もしています。
今の時期だと豆をむいたり、かんぶつ(わかめ)を戻したり、レタスをちぎったり かぼちゃのわたを取ったり。 こんなので驚いてくれるんだ。という感じで何をやっても期待以上の反応が返ってくるので 子どもって本当に面白いし、楽しいですね。


―ご自身の働き方についてはどう思っていますか?

現在は子どもが2年生になったので、だいぶ手が離れてきました。
週3回調理のお仕事をするのが丁度いいバランスです。
すがもの園長先生はとってもあねご肌で、色々とフォローしてくれるので助かってます。

例えば主人が出張の時など、私が朝子どもを送り出さないといけないので朝8時に出勤できないこともあったりするのですが、「わかった!来れる時間でいいよ!やっとくことがあったら言って」と快く引き受けてくれて、私が遅れて出勤しても給食の提供に影響がないように助けてくれます。

子どもの病気や学校のことで急に早退しないといけなくなった時なども、 園長がおやつを作るのを代わりにやってくれるので、すごくありがたいです。
(※おうち保育園では、調理スタッフの急な欠員の際に滞りなく給食提供ができるよう、園長は一通り調理の研修を受けて、いつでもフォローできるようにしています。)

そう、他の園で調理スタッフさんが休みでどうしても代わりがいない時にヘルプに行くこともありましたね。
どの園の先生たちも良くしてくれて協力的で、お昼の時間を楽しくしてくれるんですよね。
保育士さんとの距離も近いですし、どの園もみんな良い人ばかりです。


―どういう方がこのおうち保育園の調理のお仕事に向いていると思いますか?

小学校に上がったお子さんがいて少しずつ働こうかなと思ってる方や、子育てが一段落ついた方などがいいかもしれません。朝は8時からの勤務なので、朝だけは家族のサポートがあればできると思います。 効率よくやれば15時には終わるので、夕方の時間は家族のために充てることができます。

1人で作るプレッシャーがあるのかもしれませんので、 今後は、「やってみたいな」と思っている方々に調理現場の見学にぜひ来てほしいです。
実際にやっている現場を見てもらったら、「こんな感じなのか~。私にもできそう。やってみたい」って思ってもらえると思います。


―最後に「やりがい」について、今一度教えてください。

そうですね、まずは「信頼してくれて任せてくれている」ということ。
園長は、「担当なんだから好きにやって!」と言ってくれます。
あとは職場の雰囲気が良いところです。 チームメンバーとして、融通をきかせてくれるところもとてもありがたいです。

それと重労働じゃないところも、この仕事のいいところだと思います。
休憩もちゃんと1時間取れますし、重い荷物を運ぶとか、大量の調理をするとかではないので何度も言いますが重労働ではないです(笑)。 介護現場の調理とか、大規模の保育園での給食とは違いますね。

1人で仕事できるのもとってもいいですね。 「やりがい」は上げるとキリがないです・・・。
要は家庭料理の延長、 家庭で料理を作っている感覚で子どもの笑顔が見られる仕事です。
そんなに気負わないで、ぜひ皆さんフローレンスの保育園で働いてみてほしいなと思います。

 

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