フローレンス仙台支社、人事担当の笹浪です!フローレンスの唯一の支社である仙台支社。
この度は、魅力あふれる仙台支社の保育スタッフをご紹介したく、インタビューを行いました!
今回は、正社員編です。(パートスタッフ編も近日公開予定です!)
それぞれの先生の転職ストーリーや、フローレンスの保育の魅力、チームや働き方の魅力などを聞いてみました!
フローレンス仙台支社の保育園では、どんな先生が働いているのでしょうか?前後編にわたってお届けします。
保育風景の写真とともにぜひご覧ください!まずは前編をどうぞ。
はー先生(おうち保育園かしわぎ/主任補佐)
りえ先生(おうち保育園木町どおり/主任)
あすか先生(おうち保育園こうとう台/分野別リーダー)
ちせこ先生(おうち保育園こうとう台/主任)の4名にインタビューを行いました!
フローレンスに入社する前までのご経験について教えてください
笹浪:早速ですが……
「フローレンスに入社する前までのご経験について教えてください!」
はー先生:児童発達支援センターで働いていました。
りえ先生:公立保育園での臨時職員、私立保育園、企業内保育施設で働いていました。
あすか先生:東京で280名規模の幼稚園で幼稚園教諭、仙台で中規模保育園のパート保育士として働いていました。
ちせこ先生:障害者支援施設、専業主婦、営業事務、大規模保育園の保育士を経験してきました。
前職からフローレンスへ転職を決めた背景は?
笹浪:みなさん、ご経歴は色々なんですね。それでは……「前職からフローレンスへ転職を決めた背景は?」
はー先生:県外への引っ越しがきっかけでしたが、ホームページを見て、「インクルーシブ保育」(※子どもの年齢や国籍、障害の有無に関わらず、すべてのお子さんへ、それぞれにあった保育を提供すること)に惹かれました。自分の経験を活かしながら、保育を学べると思ったのと、良い口コミが多く、興味を持ちました!
りえ先生:保育士になった頃は、子ども一人ひとりとじっくり関わりたいと思っていましたが、経験を重ねるごとに、行事や時間に追われて関わりきれていないと感じるようになりました。もっと一人ひとりに寄り添った保育をしたいと思い、ここでならできそうと転職を決めました!
あすか先生:出産を機にパート保育士を退職した後、子育てに専念していましたが、2歳の子どものイヤイヤ期に直面しました。2人きりで過ごすことに限界を感じてしまっていたこともあり、復職を希望したものの近隣保育園には2歳児の空きがなく……。そんな時に、子どもを「系列園に預けながら働く」という環境を作ってくれたのがフローレンスでした。心が救われました!
ちせこ先生:ネットで前職の園名を入力すると、自動的に“ブラック”と第二検索ワードが表示されるほどにブラックすぎて……心が病み、羽生結弦君に没頭することで辛うじて心のバランスを取っていたあの頃(笑)……。ブラック園からのネットサーフィンで、真逆のホワイト運営をしているフローレンスへたどり着きました。よくよく調べたら、数年前に日曜討論で、保育者側に立って処遇改善を熱く語っていた見覚えあるお顔が。それが駒崎会長でした。もう、そこからは、なにかに導かれるように、説明会へ。そして応募……現在へ至ります。
フローレンスのおうち保育園「ならでは」の魅力は?
笹浪:理由はそれぞれですが、インクルーシブ保育や、一人ひとりの気持ちを大事にする保育、保育士の処遇改善について熱く訴える駒崎会長……どれもフローレンスならではの特徴ですね!では、続けてもう少し詳しく聞いてみましょう。
「フローレンスのおうち保育園「ならでは」の魅力は?」
はー先生:子どもも大人も、否定されずに受け止めてもらえるところです。やってみたいことに「挑戦しよう」と思えるため、保育が楽しくなりました!
りえ先生:一人ひとりとじっくり関われるところが魅力です!一日を通して「この子と関われなかった……」ということがありません。また、子どもたちのやりたい気持ちにじっくり付き合うこともできます。「先生、〇〇したい!」「やってみたい!」はチャンスです。子どもたちの声を大切にすぐに遊びに取り入れたり、根気強く最後まで付き合うことで、満足そうな笑顔が見られたときは嬉しい気持ちになります。
あすか先生:小規模園ならではの空間の狭さが、第二のおうちのような雰囲気を作り出し、子どもたちとじっくり関わることができます。子どもたちの小さな成長や変化にも気付きやすく、保護者の方と一緒に子育てをしている仲間のような関係を築きやすいところも魅力だと思います。また、子どもたちの「やってみたい!」に応えられることもやりがいがあります。
ちせこ先生:たくさんあります!!
1つ目は、お散歩。おうち保育園は天気が良ければ毎日お散歩へ行きます。地域の方との交流の機会も多く、子どもたちのコミュニケーション力が豊かに成長している実感があります。散歩中も、子どもたちの発見に足を止め、寄り添い、共有し、楽しむことができます。例えば、道端に落ちているどんぐりを拾ったり、高台に登って進んだり、子どもたちの「やってみたい」を大事にできます。
2つ目は、系列園との連携です。系列園が近いので、スタッフ不足を他園からのヘルプで補ったり、土曜日は合同で保育をしたり。いつもとは違う視点からの学びや刺激があります。
3つ目は、ワークライフバランス。転職して、持ち帰りの仕事がなくなりました。工夫して、勤務時間の中で事務時間をとっています。また、休憩もしっかりとれます。休憩は1時間ですが、例えば午睡が安定せずに40分しか取れなかったら、夕方に残り20分取ることもあったり、しっかり休めるように工夫をしています。
また、私自身もそうでしたが、小規模保育園の「保育の仕方」のイメージがつきづらい方も多いと思います。やってみて感じるのは、年齢で保育内容を分けず、いわゆる縦割り保育に近いイメージだなと思っています。
笹浪:園児の「やってみたい!」を大事にできる、ということが多く出てきましたね。では、このベースにある、「シチズンシップ保育」についてもう少し詳しく聞いてみましょう。(つづく)
<参考>
シチズンシップ保育ってどんな保育?
私たちは、みんなを思いやりながら自分たちの未来を変えていける力を育むために、共感性・内発性・創造性を伸ばしていく保育を「シチズンシップ保育」と呼んでいます。